おとこい - 音楽と恋に落ちる

Tune up the Music,Feel Groove Together!

礼節と情熱の狭間で鶏白湯ラーメンを作る。

月10件投稿を始めた頃ぐらいから「文章に熱を込めすぎないように」と意識し始めたけど、かえってどこか味気ないな……と思っている私がいる。

ライター志望なんだし、このブログの初期の頃のような熱を持った話し口調の文章やめなきゃな……そう言い聞かせてるものの、やはり熱感がある文章は読み返すと面白いなぁと思ってしまう。

 

 

 

ソレに比べて、今の私の文章はガチガチに固まってると言うか、なんというか。味気ないな←

 

 

 

マジメで礼儀をわきまえる部分だけが色濃く出ていて、アホなオタクの部分が薄味なんだよなあ。とはいえ、ある程度のマジメさは必要だと思い礼節さを加えて熱感を削っていくと……なんだか退屈。変に熱を意識するとかえって文章が濁っていくし……あーもー、難しいことを考えなかったあの頃に戻りたい。

 

……だけどきっと、この狭間にベストなさじ加減があるのはわかるんだ。ブログってWebメディアとはちょっと違うから、無駄にかしこまるよりも少しくだけたぐらいがいい気がする。問題はそのくだけた感じなんだけどね。

 

以前、友達に「hariはオタクみたいな濃厚博多とんこつラーメンな文章というよりは、塩で味を整えた濃厚鶏白湯ラーメンを目指したほうがいいんじゃないかな」と言われたことがある。この言葉が非常に的を得てる気がする。(ちなみに、どっちかというとラーメンは塩派)

 

 

「渾身の1杯」と自信持って言えるのは、1997のレビューや一昨年のSkoop On Somebodyクリスマスライブツアーレポ。最近だと2023年年間ベストやSOUL SOUPのレビューかなぁ。ただこの4つは相当こだわったし、こういう感じで月10件は今の私にはとても厳しい。

 

だから、さくっと手軽に作れる鶏白湯ラーメンも準備しなきゃいけないワケで。基本、お店のメニューって1品だけじゃないしね。

礼節やマジメさと、情熱やアホなオタク感との絶妙な黄金比を探してる。行列の絶えない人気店になれるように頑張らねば(`・ω・´)シャキーン